ダビスタ96でクラシック3冠その2

サブリミナルムービー×ノーザンテーストで、5100万円の価格がついた。

当歳時ヤンチャコメントで、しかも、1月2週で「スタミナ」コメントが出たので気性難なくスピード・スタミナ・根性のそろった馬であることは判明。気性と成長型、丈夫かどうかはわからないが、調教日数を稼ぐために入厩させた。

 

調教の基本は水曜にダート単走、木曜にスピード単走。体重が重い最初は併せ馬も混ぜるが、調子が良くなったら体重が増えやすくなるので基本調子を替える可能性がある併せ調教は避ける。

 

7月1週まで調教して、その週にデビューするが、その後は基本1か月に1回出走を目標に軽めの調教に切り替える。レースに出すと調教よりも効率的にスピードと気性が上がっていくのでレース出走回数を増やす。レースのグレードや距離は関係ないので、短距離でも60kg背負っても、負けても能力伸びるのでとにかくレース。その間、ダートと併せでスタミナと根性もバランスよく鍛えていく。

 

北海道シリーズは4レース全て出走できて全勝。11月3週の東スポ杯1800にも勝ったが、12月2週の朝日杯ではミホノブルボンアイネスフウジンのたたき合いを後ろから差し切れず、2着に敗れる。

 

その後、皐月賞までに2走して皐月賞時には7戦5勝。ミホノブルボンから右2番目の印は奪っているので、スピードとスタミナはブルボン以上。あとは折り合えば勝機はある。皐月賞ミホノブルボンが垂れたところを1馬身差し切って勝利。ダービーも同じような展開で1馬身差し切って勝った。あとは菊花賞のみなのだが・・・。

 

札幌記念セントライト記念を使って、菊花賞までに11戦9勝。折り合いとスピードでミホノブルボンを差し切れるか。結果は残念ながら2着。太目のミホノブルボンとの叩き合いになってしまい、根性調教が不足していたのが裏目って競り負けた。くやしい~

 

ダビスタを20年以上やっていますが、ダビスタ96の牡馬三冠が取れたのは数えるほどしかいないので、久々のチャンスに燃えましたが、残念でした。

 

ちなみに私はレース中の故障以外は、リセットはしない主義です。