今週の麒麟がくる

今週は、将軍足利義昭と呼応して京に攻め上ろうとした武田信玄三方ヶ原の戦いに勝利後、三河野田城で進軍を中止し、甲斐に引き返したところから始まりました。

 

何を隠そう、この野田城は私の家から車で5分のところにあります。本当かどうかはわかりませんが、野田城で徳川軍は笛の名手に武田の陣に向かって夜中、美しい笛の音を響かせ、信玄はその笛の音に誘われて城に近づいたところ、鉄砲で狙い撃たれたという伝説があります。

 

この後、将を撃たれた武田軍は陣を引き上げ、その退却中に信玄は亡くなったというのです。

 

ドラマでもこの信玄の突然の退却によって足利義昭は信長に敗れ宇治に幽閉され、その後浅井・朝倉軍は信長軍にやぶれ滅亡し、信長の天下がいよいよ現実実を帯びてくる流れとなります。

 

ところで、光秀って足利義昭に仕えていたはずで、信長にもそう言っていたのに、いつの間に信長の重臣になった感じなのでしょう?そこはスジを通すべきところだと思っていたのですが、あまり説明がなかったのが残念です。