昨日は正月休みのあとの三連休あけで、仕事の勘がもどらず苦しんでました。
今日は久々にメンタルヘルスについて書きたいと思います。
私は45歳で、決して若くなく、記憶力が若干弱り始めています。
組織の中にいると、自分を客観的に見やすくなります。他人と比べることが容易にできますからね。
自分の最盛期(20代ごろ)の記憶力が10とすると、おそらく5~6くらいでしょうか。若手でバリバリやっている同僚のやる仕事をみていると、なかなか同じレベルで仕事ができないとわかってきます。
だから、そういう人になるべく近づけるように意識を持ち仕事をします。補うべきことがらを絞りこむことができます。
例えば、周りの人はあまりやっていないけれど、私は人の話を新人のようにメモりまくっています。記憶力で他人に迷惑をかけたくないからです。
何らかの事情で組織にいられない人は、自分を客観視するのが非常に困難である可能性があります。
組織でバリバリやっている人と一緒にいると、人間自然と同じように振る舞おうと努力を始めます。そのエネルギーと同等のエネルギーは、一人ぼっちで捻出するのは非常に困難なものです。
だからといって、いきなり稼働中の熱々の組織の中に入っていくことは、なかなか難しいかもしれません。そういう人は、やはり病院か、家族・友人など相談しやすい誰かに考えていることを話すことから始めることをすすめます。
友人でもいいです。組織に属している誰かに、自分の考えを率直に打ち明けてみてください。そのことで、自分が思っている以上に考えが一人よがりになっているかどうか判明することがあります。
厳しいことを言われるかもしれないし、受容してくれるかもしれない。でも他人の自分に対する考えを聞き、それを自分の判断基準に組み込んでいく努力で、失われた社会性が徐々に戻ってくる可能性があります。
組織の中でやっていける力は、自分一人では中々獲得できないものです。他人に助けてもらえるかどうかも、一つの能力だと思います。
私が精神科に通いながら社会人を続けるにあたって、非常に参考になった本を紹介します。立ち読みとかしてピンときたら、ぜひ読んでみてください。
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