今日は、ロイヤルシュプール×ノーザンテーストの配合(面白配合)で5400万円の牡馬でのクラシック挑戦です。コメントはスピード、スタミナ、勝負根性そろってました。気性は不明なまま入厩させて調教しました。
朝日杯3歳ステークスでナリタブライアンに完勝するなど、スピードが非凡でしたが、その後屈腱炎を発症。2月末に復帰しましたが、その間調教・レース出走ともにできませんでした。それでも3月1週にオープン特別で復帰し、皐月賞へ。
入れ込んで、先行してバテたところをナリタブライアンともう1頭に差され、3着。スピードは上だし、気性も悪くないと思っていましたが、ダビスタ96は入れ込み確率が高いです。
能力は高かったはず。ダービーは2着以下に大差つけて圧勝でしたから。
続く菊花賞は、1番人気で入れ込みなく、武豊で折り合いがぴったりついた状態でしたが、かかって前にいったメジロマックイーンを差し切れず、2着。能力的には十分3冠とれる馬でしたが、ダービーのみの1冠に終わりました。
菊花賞後は、ジャパンカップと有馬記念を連勝、古馬に入っても天皇賞春夏連覇など活躍しましたが、健康面が弱く4歳最後の有馬記念を勝った後、骨折してそのまま引退しました。
ダビスタ96は、入れ込み確率が高いです。能力があっても気性がよくても入れ込むと負ける確率が格段に増えてきます。やはり気性Aの種牡馬でクラシックに望むのがベストかと思います。