今日もまた、夕食時に5歳の息子が将来のことを悲観的に話していたようです。
私は残業のためその場に居合わせなかったのですが、また「死」などの「ネガティブワード」を訴えてきたようです。
息子が寝てから、家内とそんなことを息子がなぜ考えるようになったのか、一緒に考えました。
1.先日も述べた祖父母の死をまじまじと見たこと
2.親の不安が子どもにうつった(親の不安は子どもにうつりやすいそうです)
3.仲の良い友達とクラスが分かれた(新しいクラスで友達が作れない)
4.生来、息子は引っ込み思案な性格
といったところが出てきました。
1.については、先日も書いた通り、高齢社会の現実が子どもをうつな気分にさせているのではないか。
2.については、私のことです。会社で思うように仕事をこなせないときに、家族の中で不安を隠しきれないときがあります。そんな姿を見て、子どもが将来のことをネガティブに考えこんでしまったかな?
3.息子と非常に仲が良かった友達が、年長になってクラスが分かれてしまい、新しいクラスで新しい友達ができていないようです。子供にとって、仲の良い友達とクラスが離れることって、事件ですよね。そのショックから立ち直れていないのか?
4.息子は来客があってもすぐに家内の背中に隠れて、何も話そうとしないなど、人見知りです。本日は、友達が間違えて息子の席に座っても、「そこ、僕の席だよ」の一言が言えず、もんもんとしていたと聞きました。
言葉を覚え、コミュニケーションの仕方をこれから学んでいく中で、日々壁にぶち当たっているのはいいことだと思いますが、気分がうつにならないといいですね。仲の良い友達とクラスで離れても、新しい友達を作る方向で考えられるようになってほしい。
家内と息子の変化について話すのは楽しいですが、必死で生きている息子に手を差し伸べられるような親になりたいと思います。