グリニッジビレッジ×マチカネイワシミズの配合で生まれた気性難の２０００万円の牝馬に、ノーザンテーストをつけたら、スタミナとスピードのコメントの3500万円牡馬が誕生した。非面白配合でも、クラシック制覇は狙える。
１月３週から調教開始し、けがもなく７月1週で新馬戦。不良馬場で４着。この段階で勝ち負けは気にしない。続く７月４週の新馬戦で勝ち上がり、８月４週のコスモス賞を何とか勝った。印では、サンエイサンキューより厚かった。順調に成長している。
その後、札幌1200mで負け、東京へ帰って1600mのオープン特別と1800mの府中3歳を辛勝。根性が普通であるため、競り合いになると弱さをみせる。こういう馬は、距離が延びた方がいいイメージ。
京成杯と1400mと1200mのオープン特別を使って、ここまでで８戦。皐月賞勝てるか？
結果は２着。相変わらずブルボン強い。続いて放牧してダービーへ向かったが、調子が上がらずかつ体重戻らず。入れ込み発生。それでも２着に来た。調子が戻った宝塚記念は快勝。ダービーも調子が良くて入れ込まなければ勝てる器だった。
その後は神戸新聞杯を勝って菊花賞へ。先行し逃げ切り、最後の１冠をゲット。
その後は秋古馬３冠を全てゲットするなどそれなりの活躍。ただし凱旋門賞に出れなかったのが残念。
快速単距離馬に実績Aの安定Aでこの結果。３冠取れても おかしくない。６歳いっぱいで引退したが、ここまでわずか開始２４年で到達した。
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