ダビスタ96 初期牝馬でクラシック2冠

フォルクローネ×パドスールの非面白配合で遅普通1400万円の牡馬誕生。ミルリーフとネヴァーベンドのクロスが爆裂した。ナスルーラのクロスがなかったためか、比較的気性も良かった。コメントはスピード、スタミナ、勝負根性がそろった。期待。

 

遅普通の馬は、3歳時にスピード成長に制限があるのに対し、スタミナと勝負根性は制限が無いので、まずダート併せ馬強めのみで調教する。

 

デビューは10月くらいにしている。あまり早くレースに出しても惨敗するのが嫌だ。1800くらいのレースで、かかってもスタミナで押しきるレースで勝っていく。

 

遅普通の場合、皐月賞は回避した方がいいかもしれない。スピードがライバル馬にかなわないから、ほぼ負ける。ダービーからなら、徹底したスタミナ調教で仕上げた馬なら何とかなることも。今回の馬は、共同通信杯スプリングステークスと連勝し、ダービーに出した。

 

結果は、先行しスタミナで差しきるカタチで勝利。最初のG1勝利がダービーとなり、エンディングがダービーとなる。ささやかなこだわりではあるが…。

 

その後菊花賞も制してクラシック2冠達成。遅普通だったので古馬になってから本格化。
全部で8回G1を勝ち、いきなり殿堂馬入り。

 

スピードだけでなく、スタミナクロスを上手く使えると、安定C爆裂で強い馬が出る。経験上、クラシックとるには気性も良くないといけない。入れ込むとどうにもならない。気性アップのクロスがないため、気性Aの馬を活用したいが、少ない。

 

ラグビーボールスイフトスワローなどでネイティヴダンサーのクロスを狙うのが良いかと。今回のようにミルリーフとネヴァーベンドでも可だが、ネヴァーベンド系は気性Aがいない?と思うので苦労する。

 


f:id:katsu3752:20211123225613j:image