ZENB NOODLE(豆の麺)

豆でできた麺(正式名称:ZENB NOODLE)をネットで見つけた。40代後半過ぎて、炭水化物(糖質)の取り過ぎが気になり始めたので、買ってみた。黄えんどう豆100%であり、普通の麺に比べると、糖質が30%程少なく、食物繊維が2倍多いとのこと。写真を見る限り、見た目はスパゲティのパスタと同じ。値段はスーパーで売っているパスタより3倍ほど高いが、麺食が多い我が家の食卓にいい変化を与えてくれるかと、試しにポチっとやっちゃった。

 

さっそく届いたので、まずとりせつを読むと、「パスタ、焼きそば、まぜそば、汁麺などさまざまなメニューで楽しめます。」とある。味の説明としては豆の旨みでゆで汁もおいしく食べられるらしい。家族で話して、とりあえずスパゲティのパスタの代わりとして使ってみることにした。

 

家内が麺をお湯に入れてゆで始めると、嗅いだことのあるにおいが漂い始めた。豆をゆがいたときのあのにおい。「まぎれもなく、豆だ」とみんなが言った。このにおいからして、豆の味がきつくパスタは合わないのではと不安になった。

 

ゆで時間は6-7分。ゆで上がった麺を皿にのせて、パスタソースをかける。私は和風キノコのたれ、家内はトマトソース、息子はカルボナーラ。いただきます。

 

味のほどはいかに。

 

まずくない。違和感がない。ゆでた時は豆くさかったが、ゆで上がった麺は豆のくせのある味がほぼしない。感動的な新しいうまさというものはなかったが、何もいわずに出したら豆でできているなんてわからないのではないかと思う。家内も息子も普通に完食した。

 

最後にとりせつにあったゆで汁に、少しだけ白だしをいれて飲んでみたら、あの味。豆乳鍋の味に似ておいしかった。確かに捨てずに飲める味だった。

 

家族で今後も採用するか話した。味はいいのだが、コスパは悪いかと。もう少し安くならないかなあ。