ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

息子の友達が観に行って、面白かったとの評判だったので、観に行くことにしました。

名前は、お題の通り「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。私が今の息子位の時に世に出てきたキャラクターです。40年位前でしょうか。長く愛され続けていてすごいと思います。

 

マリオとルイージの兄弟は、排管工だったんですね。水漏れの修理を生業としていました。そういえば、昔のスーパーマリオブラザーズのゲームでは、土管の中に入っていって敵と戦っていた記憶が蘇りました。マリオを作った人は、配管工だったのでしょうか。アイデア一つで一見地味な職人が名キャラクターになってしまうのですから、世の中面白いですよね。

 

映画自体は、評判通り面白く、家族で安心して観られる内容でした。最近は血みどろの描写が当たり前のように出てきますが、そういうのはなし。ピーチ姫がカッコよくて、クッパがピアノを弾いて火を噴き、マリオは粘り強くて弟思い。ドンキーコングもマリオの友達として出てきます。音楽はスーパーマリオのあの音楽です。息子も面白かったらしく、もう一度観たいそうです。

 

家族で映画もいいですね。子どもが大きくなったら、こんなふうに行けなくなりそうで。帰りの車のなかで、あのシーンがどうだった、とか話すのも楽しいですし。子どもと時間を共有できたアイテムが増えたのが良かったかな、と。

 

その後、映画館の戦略で、映画のチケット1枚につき、24枚のゲーセンのメダルが無料でもらえる特典があることに気づきました。ゲーセンのメダルゲームは、ある意味射幸心を煽るものの中で最も低い、言ってみればギャンブルの入り口のような世界です。72枚のメダル。息子は賢く使ってくれるかな?

クセにならなければいいけど、とか余計な心配をしながらゲーセンへ。

 

メダルが前後に動いて、入れたメダルが他のメダル押して落とすやつ(プッシャー機というそうです)を気に入ったようで、夢中でやっていました。1時間位くらい粘ったでしょうか。親は何となく落ち着かず。日頃おとなしめな息子が、結構のめり込んでいるように見えました。

 

映画とメダルゲームで、日頃の憂さ晴らしができたならいいが、と思います。

 

ポスター