少子化対策

 結婚・子作りをする気になれない若者が増加しているそうです。


 このままでは経済に多大な悪影響が出ると警鐘を鳴らす人が多くいます。
 今までしてきたように外国人労働者を受け入れようにも、東南アジア諸国少子化
が進んでいるとのこと。

 

自分も晩婚ですが、なぜ晩婚したかを振り返ってみて、意見してみたい。

・職業を選ぶ自由があり過ぎ、またニートは楽しく、定職について身を固めるのが遅れた。 
・ある程度仕事に没入するようになると、会社で過ごす時間が増えてプライベートの時間が減っていった。
 

今の嫁さんの友達に、未婚者が多い。未婚女性の結婚相手への願望は日和見で、異性と出会っても自分に合っていないと判断することが多いとの話をよく聞く。
 ・独身であることは悪ではない。(一方で、働いていない人は悪とみられる風潮?)
 

このままでは、少子化により労働人口/消費マネーの停滞が起き、経済が減少するのは明らかですが、経済が減少するのは果たして悪いことなの?→一概には言えないですね?

 

・ポルノ氾濫によって社会がセックスレス化している
 自分もそうだったですが、性情報が氾濫していて男子がそれに没入しがちな状況。
 
・欧米は未婚親の子が日本より多いし保護も既婚の親の子同様に福利が受けられるそう。日本もこれにならった方がよいか?→おそらく離婚のハードルが下がり、昭和以来の社会風土の変容(パートナーの入れ替わる社会)が進みそう。そうした変化が昭和以来の日本の慣習を悪い方向へ誘導しないか?→一概に言えない。
 
 ・少子化によって子供が過保護になりがち、とのこと。我が家も一人っ子だが、思い当たる節あり。一緒にテレビゲームやったりしているし。
 
 ・未婚 晩婚の原因の一番は、「適当な相手と巡り合わない」という理由らしい。私は以下と考える
 

>社会に存在する仮想社会の中で理想をふくらませるので、妥協できない、というか現実を直視できていない?
 >趣味の多様化、面白いサービスが多数存在するため、若者を誘惑し、時間とお金を奪っている?
>お金よりも時間がないことの方がネックになっている可能性はないか?→政府のお金を配る政策では解決できない?

>どんな楽しい、便利なサービスも、少子化の原因になりそうものは規制する必要があるかも。便利なサービスは会社の利益のために施されるが、社会の未来のことは一切考えられていない?

 

この記事は、以下のアドレスの記事を読んで自分が書いた感想です。

 

gooddo.jp

 

 

自由研究(ザリガニの脱皮)

5月末にブログに書いた息子のザリガニですが、まだ生きています。夏休みの最後の日曜日、息子の自由研究のネタにすることにしました。

 

自由研究は、必須の宿題ではありませんが、息子に経験させたいと思い、そんなにすごい研究でなくてもいいので、やらせることにしました。

 

とは言ってもいきなり小学2年生に好きなようにやっていいよ、と言ってできるわけないと思い、ある程度の情報集めと構想は、親がサポートすることにしました。

 

「ザリー」と名付けたそのザリガニは、好きなエサ、水の替え方、オスメスの見分け方などを考えていましたが、運のいいことに数日前に脱皮していました。

 

そこで、ザリガニの簡単な紹介をしたあと、脱皮をしたことをメインネタに決め、脱皮する他の動物を調べて紹介するような内容にしてみました。

 

脱皮したザリガニ(左側が脱皮した殻)

その結果、脱皮するのはカニやエビなどの甲殻類に加え、カエルや蛇などの爬虫類、昆虫など。哺乳類、鳥類、魚類などは基本脱皮をしないとのこと。これを簡単なクイズにして、B紙に簡単にまとめてみました。

 

内容はこれだけです。小学2年生で研究しまとめるという経験は貴重であると思います。少なくとも自分がその年齢の時はやっていません。内容は簡単でも情報を集めて事実を知って、結論を言う、このプロセスは将来役に立つのではないでしょうか。

 

息子が書いた結論は、「ザリガニだけでなく、他の動物のこともわかった」「今後もザリーの世話を続けます」でした。今の法律ではザリガニを一度捕まえたら、逃がすことができないので飼い続けるしかありません。でも息子はザリガニの世話を楽しんでやっているようにみえます。長い付き合いになるといいな、と思います。

完成した自由研究

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

息子の友達が観に行って、面白かったとの評判だったので、観に行くことにしました。

名前は、お題の通り「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。私が今の息子位の時に世に出てきたキャラクターです。40年位前でしょうか。長く愛され続けていてすごいと思います。

 

マリオとルイージの兄弟は、排管工だったんですね。水漏れの修理を生業としていました。そういえば、昔のスーパーマリオブラザーズのゲームでは、土管の中に入っていって敵と戦っていた記憶が蘇りました。マリオを作った人は、配管工だったのでしょうか。アイデア一つで一見地味な職人が名キャラクターになってしまうのですから、世の中面白いですよね。

 

映画自体は、評判通り面白く、家族で安心して観られる内容でした。最近は血みどろの描写が当たり前のように出てきますが、そういうのはなし。ピーチ姫がカッコよくて、クッパがピアノを弾いて火を噴き、マリオは粘り強くて弟思い。ドンキーコングもマリオの友達として出てきます。音楽はスーパーマリオのあの音楽です。息子も面白かったらしく、もう一度観たいそうです。

 

家族で映画もいいですね。子どもが大きくなったら、こんなふうに行けなくなりそうで。帰りの車のなかで、あのシーンがどうだった、とか話すのも楽しいですし。子どもと時間を共有できたアイテムが増えたのが良かったかな、と。

 

その後、映画館の戦略で、映画のチケット1枚につき、24枚のゲーセンのメダルが無料でもらえる特典があることに気づきました。ゲーセンのメダルゲームは、ある意味射幸心を煽るものの中で最も低い、言ってみればギャンブルの入り口のような世界です。72枚のメダル。息子は賢く使ってくれるかな?

クセにならなければいいけど、とか余計な心配をしながらゲーセンへ。

 

メダルが前後に動いて、入れたメダルが他のメダル押して落とすやつ(プッシャー機というそうです)を気に入ったようで、夢中でやっていました。1時間位くらい粘ったでしょうか。親は何となく落ち着かず。日頃おとなしめな息子が、結構のめり込んでいるように見えました。

 

映画とメダルゲームで、日頃の憂さ晴らしができたならいいが、と思います。

 

ポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西遊記

小2の息子が西遊記にはまっています。きっかけはたまたまDVDでドラえもんの映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」を観たことでした。

 

のび太ドラえもんが出した道具によって、妖怪が人間を支配するパラレルワールドが発生してしまったため、元の世界に戻すために奮闘するという映画です。西遊記に出てくる牛魔王や金角、銀角といった妖怪も登場します。ジャイアンスネ夫など、いつものメンバーも加わって、最終的には無事元に戻るのですが、息子が熱心に何回も観ているので、いい機会と思い、図書館でオリジナルの西遊記の本を借り、寝る前にちょっとずつ読み聞かせてみました。

 

私も西遊記を最後まで読んだことがなく、最後どうなるのか知りませんでした。三蔵法師一行は最後は天竺まで到達し、お釈迦様から経典をもらって唐に帰ります。

 

その過程で、金角、銀角という妖怪との戦いで、人を飲み込みお酒にしてしまうひょうたんに悟空が吸い込まれるも、小バエに変身して脱出し、逆に金角・銀角をひょうたんに吸い込ませてしまったり、火炎山の大火を悟空が知恵を絞って芭蕉扇を羅刹女(らせつじょ)から奪って消す有名なエピソードなど。読み聞かせをすると、昔の記憶が蘇ってきて懐かしくなります。

 

息子は如意棒を作り、悟空の真似をしていました。受け継がれる伝統的英雄。何となくうれしくなりました。

 

40年以上前だったと思いますが、堺正章さんの演じる孫悟空が主人公のテレビ「西遊記」がありました。御覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

香取慎吾さんが孫悟空の最近の奴の方が記憶に新しいかもしれませんが。そっちは見ていないですが、私は堺正章さんの熱演が圧倒的に記憶に残ってます。

 

読み聞かせをすることで、昔の記憶を取り戻すことがあります。大人になってからの新たな視点で読むことで新しい発見をすることもあります。インドから中国を経て日本に入ってきた仏教文化の中で、こんな創作があり数百年にわたって受け継がれてきたんだ、とか。知識があるなしで、違った角度で名作を楽しめる。なかなか有意義な時間と思います。

 

 

 

 

 

 

ザリガニ

小2になる息子が、小学校の校外学習で近所の池からザリガニをとってきました。

 

ザリガニ

前日網を準備して持たせたのですが、まさか本当に生き物が取れると思っていませんでした。見ると、臆病で動きの速いザリガニが、小さい虫かごの中で丸くなっていました。

 

さあ、どうやって飼うのか?何を食べるのか?水はどうやって交換するのか?

色々わからないことが多いですが、例によってネットで調べます。

 

調べたところ、食べ物は何でも食べる。いかのげそや水草など。うちにキャベツとちりめんがあったので早速与えてみると、なかなか食べません。ネットでは、環境が変わるとエサを食べなくなることがあるとのこと。でも2週間くらい食べなくても生きているとあるので、あまり心配せず、様子を見ることにしました。

 

夜も更けた0時半ごろ、ザリガニは与えたエサを食べ始めました。昼間とはうって変わって活発です。やはり人間に見られていると臆病になるのですね。食べてくれてほっとしました。

 

次の日、小さい虫かごから大きな水槽に移しました。同時に水も替えました。水を替えるのは勇気がいりました。池の水から水道水に替えたら、それは大きな環境の変化です。ぱったり死んでしまったらどうしよう、と。でも水を替えないのは不潔になるので替えた方がいいと判断しました。ネット情報では、水道水は1日放置するとカルキが抜けるとのことなので、そうしてみました。結果、水を替えた後半日くらい経ちますが、ザリガニは元気です。

 

あと、隠れるところを作った方がストレスがたまらないのでは、と配慮し、竹で家を設けました。案の定、日中はほとんど竹の中に隠れるようになりました。

 

息子は生き物を本格的に飼うのは初めてですが、積極的にザリガニが動くところを見たいので、水槽におでこをくっつけますが、ザリガニは怖くて竹の家のなかに引っ込んでしまいます。

 

2日くらいたちますが、ちりめん以外にもいかの切り身なども与えてみました。いずれもハサミで竹の家の中に持ち込んで食べようとしますが、若干与えすぎたようで、家の外に食べきれない分を持ち出してしまいました。

 

ザリガニのすみか(竹の中に隠れています)



そんなこんなで、ザリガニが家族の仲間に加わりました。どれくらい生きるのかわかりませんが、飼い方を間違えて死なせたくない、と思います。

 

 

 

鯉のぼりとかぶと


今年もこの季節がやってきました。

 

近隣をみても、時代の変化からか、ほとんどポールで鯉のぼりを上げている家がありません(小さいサイズの鯉のぼりの飾り物はありますが…)。しかしうちにはなぜか昔ながらの、長さ8mの結構高いポールを使って上げる鯉のぼりがあります。

 


www.youtube.com

近隣に鯉のぼりを上げている家がないので、自分達の上げている鯉のぼりは希少価値があるという自負があります。今年も、出すのが4月半ばと遅れてしまいましたが、「出さねば」という義務感のようなものが芽生えてきていました。

我が家の鯉のぼりは、小学校の通学団にも見える位置にあるので、なおさらです。



この文化、果たして今後どうなっていくんでしょうか。子ども達の健やかな成長を願っての文化ですが、鯉のぼりに限らず少子化によって多くの伝統文化が危機にさらされていると思います。破壊的な時代の変化か、昔ながらの伝統か。両方が共存するような時代が理想的なんでしょうかね。

 

ついでに、かぶとも出しています。今大河でやっている、徳川家康仕様のものを購入しました。色んな武将のかぶとがあって、選ぶのに迷いました。中でも伊達政宗のかぶとは飾り物がカッコよく、真田幸村のは六文銭が渋い。でもやっぱり天下泰平を築いた家康を選びましたね。彼のかぶとには顕著な派手さはないですが、長く続く泰平の世を築いた歴史の重みを、子どもに感じてほしくて。それが理解できるのも、まだ先の話でしょうが…。

 



割りばし鉄砲

久々のブログです。息子が小学校2年生になりました。

 

今日は授業参観があり、息子の音読を聞きました。思ったよりすらすら読めていて関心しましたが、全体的に声が小さく、照れもあったかもしれないですがもう少し元気に、かつ楽しそうに読んで欲しかったです。

 

その流れで、家に一緒に帰ってからも何かやろう、ということでネタを探していると、息子が2本の割りばしをゴムでしばっただけの、シンプルな割りばし鉄砲を持ち出してきて、「これだ」と思い一緒にすごい割りばし鉄砲を作ろうと思い立ちました。

 

ネット上で見つかったのは、5連続で輪ゴムが飛び出す割りばし鉄砲。動画を一通り見た限りではそんなに難しそうでない。基本自分が作って息子にできそうなところをやらせる形にしようとしたら、結局自分がほとんど作っていました。久々のこの感覚。いつのまにか夢中になっていました。

 

割りばしと輪ゴムを買ってきて、動画を見ながら作り始めると、30分くらいで出来上がりました。早速輪ゴムをセットすると、、、2連続くらいは5回に3回くらい連ちゃんで飛び出すのですが、失敗することもあります。息子に

「見て見て!」

と打つところをみせると、息子も少し関心を持ってくれました。

 

割りばし鉄砲 連射機能付き

引き金をしばる輪ゴムの固定加減が難しいですが、3回に1回くらい連続で2個の輪ゴムが連続で飛びます。YOUTUBEでは5連続で飛び出す様子が映っていましたが、どうやら自分がもっている輪ゴムの長さ(No.16)では5連続は無理で、No.18(16よりちょっと長い輪ゴム)だと上手くいくかもしれない、と家内が教えてくれました。

 

明日No.18を買ってきて、リベンジしたいです。