ザリガニ
小2になる息子が、小学校の校外学習で近所の池からザリガニをとってきました。
前日網を準備して持たせたのですが、まさか本当に生き物が取れると思っていませんでした。見ると、臆病で動きの速いザリガニが、小さい虫かごの中で丸くなっていました。
さあ、どうやって飼うのか?何を食べるのか?水はどうやって交換するのか?
色々わからないことが多いですが、例によってネットで調べます。
調べたところ、食べ物は何でも食べる。いかのげそや水草など。うちにキャベツとちりめんがあったので早速与えてみると、なかなか食べません。ネットでは、環境が変わるとエサを食べなくなることがあるとのこと。でも2週間くらい食べなくても生きているとあるので、あまり心配せず、様子を見ることにしました。
夜も更けた0時半ごろ、ザリガニは与えたエサを食べ始めました。昼間とはうって変わって活発です。やはり人間に見られていると臆病になるのですね。食べてくれてほっとしました。
次の日、小さい虫かごから大きな水槽に移しました。同時に水も替えました。水を替えるのは勇気がいりました。池の水から水道水に替えたら、それは大きな環境の変化です。ぱったり死んでしまったらどうしよう、と。でも水を替えないのは不潔になるので替えた方がいいと判断しました。ネット情報では、水道水は1日放置するとカルキが抜けるとのことなので、そうしてみました。結果、水を替えた後半日くらい経ちますが、ザリガニは元気です。
あと、隠れるところを作った方がストレスがたまらないのでは、と配慮し、竹で家を設けました。案の定、日中はほとんど竹の中に隠れるようになりました。
息子は生き物を本格的に飼うのは初めてですが、積極的にザリガニが動くところを見たいので、水槽におでこをくっつけますが、ザリガニは怖くて竹の家のなかに引っ込んでしまいます。
2日くらいたちますが、ちりめん以外にもいかの切り身なども与えてみました。いずれもハサミで竹の家の中に持ち込んで食べようとしますが、若干与えすぎたようで、家の外に食べきれない分を持ち出してしまいました。
そんなこんなで、ザリガニが家族の仲間に加わりました。どれくらい生きるのかわかりませんが、飼い方を間違えて死なせたくない、と思います。
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