休日の料理

今日は、夕食を作ることにしました。

 

家内の体調が若干悪く、コロナの懸念もあったため会社を休みました。抗原検査キット(鼻の穴に挿入するタイプ)を薬局で入手し、家族全員検査しましたが、運よく全員陰性。かといってのんきに外出もできないので、何かやろうと。

 

<冷蔵庫の中の食材>

鶏もも肉

・卵

・玉ねぎ

・しいたけ

・ニンジン

・豆腐

 

ぱっと頭に浮かんだのは、親子丼。作ったことはないですが、家内が教えてくれそうだし、何より自分の好物でもあるので決めました。

 

豆腐とニンジン、しいたけはついでに作る味噌汁の具としました。親子丼は玉ねぎと鶏肉だけのシンプルな内容。フライパンに白だしを適量入れ、水で伸ばしてだし汁に。玉ねぎを先に一煮立ちさせ、ぶつ切りにした鶏もも肉を入れ煮込みます。

 

具材を切るのは自分ですが、食材をどの順番で煮込むかのノウハウは、家内に聞いてやっていたので楽ちんでした。味噌汁は若干ニンジンをたくさん入れ過ぎてあくがでましたが、少し取るだけにしました。あくには栄養があるから、むげに捨てない方がよい、とは家内の助言。

 

鶏肉もいい感じで煮え切って、最後にといた生卵を回し入れて完成!見た感じはみすぼらしいですが、いい匂いがしています。

 

味噌汁は水の量を多く入れ過ぎてしまいましたが、味噌の量を多めに入れて味見すると… ニンジンの甘い味がしました。悪くない。

 

家族そろって出来上がった親子丼を食しました。うむ、悪くない、けど感動するほどではないと自己評価。家内は気を遣ってか、「おいしい、おいしい」と繰り返してくれました。6歳の息子は鶏肉の脂身が好きでないので、特に鶏肉を非常にゆっくりと、かつ黙々と食べていました。

 

最近記録力が落ちてきて、今までと同じ生活していたらボケるのではないかと心配になっています。そんな中とある本に「体を動かしたり、いつもと違うことを積極的にやってみる」ことが脳トレとなる、と記載があり実践したものです。いつも家内にやってもらっている家事を、脳トレとしてこのタイミングでやってみたのです。

 

効果は、一回だけなので何とも言えないですが、脳に何等かの刺激を感じたのは事実です。後は、どれだけ継続してできるか、ということかもしれません。

 

本を読んだりして知識を増やすだけでは、ボケは防げないと言われます。体を色々な方法で使用して、いろいろなパターンで脳に刺激を与えることが大事、ということかと。

 

健康寿命を延ばさないと、長生きしても意味ないですもんね。

 

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完成した親子丼