息子と将棋

最近、6歳の息子が将棋を覚えました。とはいえ動かし方を覚えたぐらいのレベルなので、ハンデをつけて勝負しています。

 

飛車・角に加えて、金と銀も落としています。使えるのは歩と香車と桂馬だけ。それでも何とか勝っていたのですが、ついに負けました。

 

最初のころは、駒を何も考えずに動かして、駒の動きのからませ方とかまで考えられなかったです。

 

でも最近は、独り言をいうようになりました。例えば

「これをこう動かすと、取られちゃうから・・・」などと手を差す前に考えるられるようになってきました。俗にいうシミュレーションです。人間らしい思考だと思います。

 

金やぐらとか、アナグマとか、棒銀とか戦法はいろいろありますが、まだ覚えていません。しかし、将棋を打つことで最も意義のあることは、「先を読む力」を身に着けることだと思います。戦法を覚えれば勝ち負けという話に進展するでしょうが、そこにはこだわる必要はないと思っています。

 

将棋以外でも、大富豪やスピードなど、数字を順列を考えるカードゲームもできるようになってきました。日々、息子が色々な思考パターンを経験していることをみられるのが楽しいです。記憶力を競う神経衰弱では、すでに何回も息子に負けています。本気でやっても負けます。

 

息子に負けるのは悔しい反面、うれしい一面があります。息子の成長を実感できる時間です。このまま、ちょっとずつ、ドンドン私を追い越していって欲しいですね。