年末調整と税金

会社で年末調整のWEBシステムに必要事項を入力する時期になりました。

 

去年までは会社の給与所得に対してのみ入力すればよかったのが、なぜか今年からその他の所得(不動産収入)についても会社のシステムに入力するようにルールが変更になりました。

 

親父とお袋がやっていた不動産事業(とはいってもそんなに大規模なものでないと思っていますが)を、2人がなくなったことにより相続することになりました。その収入額は、私が会社でもらっている額よりも若干多いですが、不動産所得は所得税に加えて、固定資産税や設備維持にお金と労力がかかるので、手取りでいうと会社の給与所得のほうが高いと思われます。会社員のほうが、結局法律上優遇されているように思います。

 

そんな中で不動産事業を続けていくことのモチベーションをどのように維持するか。手放したくても手放せない。逆に「土地を買わないか」という話ならあるのですが、土地を手離して現金に変えたいというのがトレンドなのかもしれません。

 

全然裕福な感じでなく、金銭面ではむしろ税金により圧迫感を感じます。

 

ただ、今後は格差の是正が社会の喫緊な課題ですので、ある程度高い税金を払うことに妥当性も感じています。

 

メジャーなプロ野球選手とか、ダウンタウンみたいな超高所得者なんて、もっと取られているのでしょうし。

 

社会がどうあるべきか=税金はどうあるべきか。将来のことを考えたら見えてくるのでしょうか。