リュウソウジャー

「騎士竜戦隊リュウソウジャー」を、息子と一緒に観ていたら好きになってしまいました。ゴレンジャーの流れをくむ戦隊ものです。

 

人間のマイナス感情から生まれる「マイナソー」を倒すのですが、マイナソーが多彩ですよね。マイナソーは怪獣とは限らず、スケッチブックだったり、宝箱だったり、極小で人体の中に入り込んだりします。決して一定のパターンにはまることはなく、毎回リュウソウジャーはマイナソーの特徴をつかんで、知恵を絞って倒すのが面白い。

 

リュウソウジャーの中では、リュウソウレッドが好きです。「限界は自分で決めるものだ」「誰が一番とか、そういうのじゃない。俺たちは、みんなで一つなんだ」といった深みのある言葉を、さらっというところがかっこいい。

 

あと、アクションも一流の人がやっていると思います。殺陣の迫力はかなりあります。

 

音楽もいいですね。オープニング曲がかっこよくて、ついダウンロードしてしまいました。息子が車にのるとき、いつもかけています。ケボーンダンスもセンスがいい。

 

「ケボーン」とは、西洋の言葉で「とってもいいね!」という意味だそうです。仮面ライダーのような難しい哲学ではなく、軽いタッチでさらっと主張しているので観ていて重くならない。敵のドルイドンもワイズルーをはじめ、ネクラなことを言わないのがいいと思います。

 

息子がリュウソウジャーのパンツをはきたくて、はかしていたらおむつがとれました。

リュウソウジャーのおかげです。ちなみに息子はリュウソウゴールドが好きです。

 

最後はどうなるのでしょうか? ガイソーグが何か重要な役割を果たすとみていますが、今は想像つかないです。ハッピーエンドは間違いないでしょうが、どんな演出が待っているのか、今から息子と一緒に楽しみにしています。