売却価格は3900万円。根性コメントがなかったですが、スピードは結構ありそうです。
最初は牝馬3冠を狙って調教していましたが、けがでクラシックを棒に振ってしまいました。
秋華賞に間に合わなかったですが、4歳で天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念を連覇。印の付き方も厚かったので、古馬になってからどこまで伸びるかに注目しました。
気性もあまり良くなかったので、江田騎手で気性を安定させることにしました。スピードに任せた先行力は半端なく、はまった時はトウカイテイオーやブライアンを寄せ付けません。多少の入れ込みがあっても、スカイダイビングのスタミナを結構受け継いでおり、先行逃げ切りパターンで勝利を重ねました。
今までクラシック3冠を取った馬は何頭か出ました。中々凱旋門賞に勝てなかったのですが、この馬のスピードなら順調に調子をキープできれば勝てると思い凱旋門賞を最大目標として調整しました。
結果は、他馬とのスピードの違いで完勝。久々に凱旋門賞制覇しました。スピードとスタミナが高ければ、根性コメントなくても凱旋門賞勝てるんですね。
その後は6歳で引退するまでに、天皇賞春や短距離G1を勝ちました。