友達づくり

いい友達に恵まれていますか?

 

僕は昔友達がほとんどいない時期がありました。その時の自分を分析してみました。

 

・一人でいる方が楽に感じていた

・話し下手(話題が少ない/会話のスキルが低い)

・会話をすると疲れてくる(気を遣う)

・友達によく怒られる(自分の考えを認めてくれない)

 

あなたは、この時の僕と同じような傾向にありますか?

 

友達が少ないと、社会生活に不安を感じる確率が上がると思います。

自分を認めてくれる人が少なければ、そうなります。

心の病気は、友達が少ないことから不安が増幅して発生することもあります。

また、こころが病んだことでなお一層他人との共通項が少なくなり、さらに友達を失うという、悪循環に陥ることがあります。

 

友達が一人もいないのであれば、家族でも精神科医でもいいので話相手を

見つけるべきです。

 

話相手がいないと1人で考え込む時間が増え、一般の人との考え方との乖離が発生

しやすくなり、それが長引くと共感が得られなくなり諦めの境地に至るかもしれません。

 

逆に自分が間違えた考え方をしていたとしても、客観的に見ることができなくなり、

「友達の方が間違っているんだ。僕はいい友達に恵まれていないんだ」などと

独善的に思い込んでしまったり。

 

僕の経験では、自分を理解してくれる人は遠くに求めるのではなく、以外に近いところにいる可能性が高いです。近隣に親密に話せる人はいると思います。

 

 

 

そして、自分の心や考え方のコントロールは、自分一人では難しい。

自分を疑うことと、自分を信じることと、両方必要です。それを達成しやすくしてくれるのが、友達なのです。

 

友達と付き合うことは、友達ができない人にとっては非常にエネルギーを使うことです。自分の心がネガティブでも、ネガティブなことばかり言っていては友達も疲れてしまいます。

 

素直に人の意見に耳を傾けてみてください。最初は受け入れられなかったり、疲れてしまうかもしれないけれど、何回か付き合ってもらっているうちに変化がでてきます。

なりたかった自分に近づいていることに気付けると思います。

 

誰かに認めてもらえることは、心の健康に非常にいい影響を与えます。

折れた心が復活しますよ。そしてそのことを、周りの人は喜んでくれると思います。

 

友だちってなんだろう?: ひとりになる勇気、人とつながる力