マイクロソフトで2000年頃に発売された古いゲームですが、世界史好きなら楽しめると思います。
ローマ、ギリシア、カルタゴ、漢など、紀元前後に活躍した国が登場していかに早く文明を発展させるかを競います。最初は原始的な食糧調達（木の実の採取・狩猟など）や木材の伐採などから始まりますが、市場を建てると伐採した木材を利用して畑作が始まり、その畑作も徐々に進化して食料の安定供給が可能になります。
政治機関や宗教も発展し、軍事力も進化させることができます。どのように国を進化させるかはユーザの思うまま。勝利する条件が戦闘で他国を侵略して滅ぼすだけでなく、文化の象徴を建てて一定期間保持することでも勝利できるので、無理して侵略しなくてもいいところが飽きない理由かもしれません。
国ごとに得意分野があります。例えばローマなら全ての建物のコストが安いとか、漢なら町の人のコストが安いとか。ギリシアなら聖職者が多様に進化する、とか。大和（日本）も登場しますが、町の人の仕事が早いというような感じです。
1回1時間半くらいで終わる単発ゲームですが、今までに何回やったでしょう？数百回はいっていると思います。
