200歳まで生きる
苦しい受験勉強や社会人成り立てのころは、嫌が上にも根を詰めてやることが求められる。
「なんでこんなにつらいのか」
「一体何のために生きているんだろう」
そんな思いで毎日暮らしていた。
今、会社にも徐々に慣れてきたうえで、週末にごろごろしていると、へんてこな
考えが頭をよぎる。
「寿命が短いから、人は根を詰めたりいら立ちを感じたりするのかもしれない。」
「もし寿命が200歳だったら、こんなに慌てて生きていかなくても、やりたいことをやり残すことなくできるのではないか」
そんなこと、普通考えないですよね。
でも、現在の遺伝子医療は、NGになった臓器や人間の組織を復活させることができるようになる予定で、例えば弱くなった心臓を取り替えたりしていけば、150歳~200歳くらいまで生きられる、そんな時代になるかもしれない、と何かのサイトで読んだことがある。
200歳生きられたら・・・どうですか? 僕はやっぱりうれしい。
世の中の行く末を、見られるだけ見続けたいと思っているから。自分の子がどういう人生を歩むか。社会の進化はどんな方向へ向かうのか。そうした中でも、特に「のんびり生きられる」というのが一番うれしい。
人生長くても100年くらいだとしたら、100年の間にやるべきこと、やりたいことをやったらあまりのんびりする時間がないように思う。子ども・自分自身の行く末も、長く見られないし。
必然的に慌てそうです。
そりゃ、新しい社会問題は続出するでしょう。
人口が増えすぎ、食糧不足や年金財源枯渇などが発生してきそうですよね。
でも、僕は今ある社会問題の多くが解決されるのではないかと思うのです。