土地の売買

親戚のおばさんから土地を買わないか、と相談を受けています。

場所は、市の繁華街から徒歩2~3分で、日当たりもいいのですが、面した道路と段差があるちょっと癖のある183㎡の土地。今はアスファルトで舗装した駐車場になっていて値段を決めるのもこちらに委ねられているのですが、中々難しいです。

 

いくら街の中枢とはいえ、コロナや少子化で経済の先行きは不透明です。知り合いの不動産屋さんに聞くと、宅地にすれば買い手があるかもしれないですが道路との段差を何とかしないと不便なので、良心的な取引をするなら工事の必要があるとのこと。その負担は所有者となるそうです。

 

土地の売買は街の雰囲気にも影響するし、失敗すると取り返しがつかないことになるので、事前に色々悩む必要があるんですね。宅地としてストーリーを描いても、そのとおりになるかもわからないし。色々な経験や知識、いろんな人の意見を聞かないとベストな選択肢は見えてこない。

 

ただ、今は遊休地となっている土地が、自分の考え方で改良して人様に使ってもらえるようになることは嬉しいこと。単なる土地転がしにならないようにみんなにとって良い方向になるよう考えていくことが重要なのかな、と思っています。